きのう幕を閉じた長崎くんち。
シャギリの音がまだ頭から離れない~という方いらっしゃいませんか?
私もその1人です
長崎くんちで初めて1時間の実況生中継と
2時間の生放送の番組の司会を担当しました
ゲストはくんちでおなじみの
脚本家市川森一さんと
タレントの服部真湖さん。
服部さんは初登場!お母様が佐世保出身で
くんちの話をよく聞いていたそうで、今回生で見るのをとても楽しみにされていました
日本舞踊の先生もされているそうです!
着物姿がとてもよくお似合いでした
各踊町にとってみれば7年に一度の思いがこもった出し物の披露。
この2カ月、夕方ニュースのオンエアが終わった後、
毎晩のように踊町の稽古の取材に伺う生活が続きましたが、
終わってみればあっという間です。
もう、同じ時間に同じ場所に行っても
稽古に打ち込む姿が見られないと思えば
なんだか少し寂しいような気もします。
お忙しい中、2時間も3時間もかけて
疑問や質問に丁寧に答えて下さった踊町の皆さん、
稽古が終わって疲れた後でも嫌な顔一つせず、
夜中までその出し物の魅力を語って下さった出演者の方々。
くんちの魅力を独自の視点で楽しく教えて下さったくんち塾の塾生の皆さん。
本当にありがとうございました。
沢山の方々のご協力があって無事に放送ができたこと、
この場を借りてお礼を申し上げます
最終日9日の夜、特集の放送でもお世話になった
樺島町に挨拶に行こうと町内に行くと、
コッコデショの帰りを出迎えようと1000人を超える観客が待っていました。
予定より2時間半遅れで戻ってきましたが、
みんな道路に何十列も作ってじっとその帰りを待っていました。
担ぎ手達の声やその姿勢・・・
きっと多くの人を惹きつけるものがあるのでしょう。
毎回稽古では厳しい表情で指導してきた指揮者の山﨑猛さん、
本番の諏訪神社の踊馬場では
少年のようにワクワクして嬉しそうな表情をしていたのがとても印象的でした
特集で注目した初参加の山口哲平さんは23歳。
20年以上担ぎ手として活躍したお父さんの姿にあこがれて
関東の大学を卒業後、地元長崎で就職し、コッコデショの担ぎ手になりました。
「まだまだ父は越えられないけど、自信が持てるようになった」と
話していました
次回もぜひ出たいと話す山口さん、7年後は30歳です。
どんな担ぎ手になっているのか・・・いや~楽しみですね!
みなさん、お疲れ様でした