県議会11月定例会はきょうで閉会し、
最終本会議で10日に肺がんのため70歳で亡くなった
諫早市出身の脚本家・市川森一さんに
県民栄誉賞が贈られる事が発表されました。
市川さんはNCCの長崎くんち中継で15年解説を務めて下さいました。
私は今年初めてくんちの実況と特別番組でご一緒させて頂いたんですが、
未熟な私の実況を温かい言葉と深い取材で何度もフォローして下さいました。
中でも一番感じたのは市川さんの古里に対する愛です。
市川さんの言葉一つ一つに長崎を思う気持ちが溢れていました。
もっともっと色んな事を市川さんに教えていただきたかったです。
「来年また一緒にやろうよ!」と言って下さった時の笑顔が
何度も頭の中をめぐり、悲しい気持ちでいっぱいです。
市川さんは「長崎ぶらぶら節」など長崎を舞台にした作品を数多く手がけ、
長崎を全国にPRして下さいました。
私達に明るい希望を残して下さいました。
きっと市川さんはこれからも長崎に希望の光をさし続けて下さると思います。
私もこれから市川さんから学んだことを
たくさんの人にお伝えしていきたいと思います。
これまで本当にありがとうございました。
市川さんのご冥福を心からお祈りいたします。